ドッグコットおすすめ5選｜キャンプで愛犬と快適に過ごすための選び方も解説

愛犬と一緒にキャンプに出かけるなら、ワンちゃんが安心してくつろげるスペースを用意してあげたいですよね。
そんなときに活躍するのが「ドッグコット」です！

「ローチェアやレジャーシートでも代用できるのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると快適さが段違い。
我が家でも、キャンプはもちろん、自宅でも毎日愛用しているほどお気に入りのアイテムです。

この記事では、筆者が実際に使って良かったものを含めたおすすめドッグコット5選を、口コミとあわせて紹介します。

サイズ選びや素材などの選び方のポイントも解説しているので、初めて購入を検討している方も安心して選べますよ。

ドッグコットって必要？愛犬連れキャンプでの役割とは

愛犬と一緒にキャンプをする際、ドッグコットは単なる“犬用ベッド”ではありません。

地面との間に適度な高さがあることで、暑さ・湿気・虫などから守ってくれるだけでなく、愛犬が安心できる「自分の場所」としても機能します。

さらに飼い主にとっても、愛犬が落ち着いて過ごしてくれることで、よりリラックスしたキャンプ時間を過ごせるメリットがあります。

地面の熱・湿気・虫から守れる

キャンプ場の地面は、夏は熱く、朝晩は湿気がこもりやすくなります。特に芝生や土の上では、ダニや虫も多く、直接寝かせるのはちょっと心配ですよね。

ドッグコットなら地面から高さがあるため、そうした不快な環境から愛犬をしっかり守ってくれます。

愛犬の健康を守るためにも、ドッグコットは頼れる存在です。

落ち着ける専用スペースに

初めてのキャンプ場では、いつもと違う環境に愛犬も戸惑いがち。そんな時、自分だけのスペースがあると、落ち着いて過ごしやすくなります。

ドッグコットは“外でもいつもの居場所”を作れるので、安心感につながります。

アウトドアでも「うちの子が落ち着いて過ごせる」環境づくりに、ドッグコットはとても効果的です。

飼い主も安心して過ごせる

愛犬が落ち着いて過ごしてくれると、飼い主も気が楽ですよね。

焚き火や食事中にウロウロせず、安全に見守れる場所があるだけで、キャンプ全体の安心感が違います。

犬が快適＝家族全体が快適につながるのです。

シーン	ドッグコットがあると…
焚き火中	火のそばに寄らず安心
調理中	足元で落ち着いて待てる
食事中	食べ物を狙いに来づらい
夜間	寝る場所が明確でぐっすり

ドッグコットは、家族全員がゆったり過ごせるキャンプ時間をサポートしてくれるアイテムなんです。

ドッグコットのおすすめの選び方｜3つのチェックポイント

いざ「ドッグコットを買おう！」と思っても、サイズも素材もさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

ここでは、愛犬とのキャンプをより快適にするために確認したい3つのポイントをご紹介します。

犬種やキャンプスタイルに合わせて選ぶことで、「買ってよかった！」と思えるドッグコットに出会えるはずです。

サイズ・耐荷重｜小型犬〜大型犬まで対応

ドッグコットは「見た目のサイズ」だけで選んでしまうと失敗しやすいポイントです。

特に気をつけたいのは耐荷重。大型犬や2匹で使う場合は、安定感と強度が大切です。

体格	目安サイズ	耐荷重の目安
小型犬（5kg以下）	幅60cm前後	～10kg程度
中型犬（10〜15kg）	幅80〜100cm	～20kg程度
大型犬（20kg以上）	幅100cm以上	30kg以上対応推奨

サイズは“ちょっと大きめ”くらいが、犬も快適に使えます。

素材と通気性｜快適性＆メンテナンス性

屋外で使うドッグコットは、通気性の良さや汚れへの強さも重要なチェックポイント。

夏の暑さ対策にもなり、掃除しやすい素材を選べば清潔さもキープできます。

さらに、洗濯できるカバー付きや拭き取りやすいフレーム設計だと、お手入れもラクになります。

使い勝手だけでなく、愛犬の快適さと飼い主の手間を減らせる素材選びがポイントです。

持ち運びのしやすさ｜収納力・重量をチェック

ファミリーキャンプはどうしても荷物が多くなりがち。だからこそ、ドッグコットもコンパクトに収納できるタイプを選ぶとストレスが減ります。

製品タイプ	特徴	向いている人
一体型（折りたたみ不可）	安定感抜群・重め	オートキャンプ中心
折りたたみ式＋収納袋付き	軽量・持ち運びやすい	荷物を減らしたい派

キャンプスタイルに合わせて、「軽さ」を取るか「安定感」を取るかを決めると、選びやすくなりますよ。

人気のドッグコット5選

ここからは、人気のドッグコット5選をご紹介します。

QUICKCAMP 犬用ベッド｜おうちでも使いたくなる快適さ

我が家でもリピート購入するほど愛用しているQUICKCAMPのドッグコット。

噛み癖があった頃に初代を使い倒し、現在は2代目を愛犬が毎日使っています。とくにお気に入りなのが、中央がやや沈み込む構造。包み込まれるような感覚があるようで、家の中でもほとんどこの上でくつろいでいます。

付属のふわふわキルティングシートは洗濯OKで衛生的。さらに、ゴムバンド＆滑り止め付きだから、車のシートや椅子の上でも活用できる優れものです。

組み立ては簡単、持ち運びもラクラク。キャンプだけでなく、日常使いにもピッタリな一台です。
通常サイズとBIGサイズの2種類があるので、愛犬のサイズに合わせて選べるのも嬉しいポイント。

	ドッグコット	BIGドッグコット
ブランド	QUICKCAMP（クイックキャンプ）
素材	本体カバー：ナイロン マット：キルティングシート
耐荷重	25kg	35kg
サイズ	70cm×70cm	90cm×90cm
高さ	20cm	30cm
本体重量	2.3kg	3.5kg
価格（2025年5月時点）	5,480円	6,980円
口コミ	カバーが2種類付属しているので夏用・冬用と使い分けられるし、デザインがいい   わんこは喜んで寝てくれてます！！   組み立てがわかりやすく、簡単で使いやすい   真ん中がかなり窪んでいて、もう少しフラットなら良かった   付属の袋が一度の使用で底抜けして使えなくなってしまいました

KingCamp ドッグコット｜サイズも形も選べてぴったりフィット！

豊富なサイズ展開で、小型犬から大型犬まで対応できるのが魅力のKingCampのドッグコット。
S・Mサイズは正方形、L・XLサイズは長方形になっており、愛犬の体格や寝姿に合わせて選びやすいのがポイントです。

通気性のよいメッシュ素材の本体＋ふんわりスエードマットの組み合わせで、夏でも快適。防水加工が施されているので、お手入れもサッと拭くだけで簡単です。

さらに、ワンタッチで折りたためて収納袋付き。持ち運びしやすく、デイキャンプや車移動にもぴったりです。

	Sサイズ	Mサイズ	Lサイズ	XLサイズ
ブランド	KingCamp
素材	ベッド表面：テックス林生地のメッシュデザイン ペットマット：スエード生地
耐荷重	10kg	20kg	70kg	30Kg
サイズ	57cm×57cm	77cm×77cm	126cm×66cm	132cm×68cm
高さ	23cm	30cm	33cm	29cm
本体重量	2kg	3kg	4.5kg	5.2kg
価格（2025年5月時点）	5,980円	7,190円	8,550円	9,890円
口コミ	始めは警戒して乗ってくれませんでしたが、いつの間にかお庭で気持ち良さそうに日向ぼっこしてましたー♪   予想以上に作りがしっかりしており安心感あり   手入れが楽そうで清潔に使用出来るかと思います   筋交上についてるクリップの受けにはパイプがハマらない   高さがあるから、もう少し低ければよかったなーと。後々、ケガに繋がらなけばいいですが。

スノーピーク ドッグコット｜キャンプギアに統一感を出したい方に◎

アウトドアブランドとして高い人気を誇るスノーピークのドッグコットは、見た目の高級感と品質のバランスが魅力。

高さ30cmで、同社のローチェアと並べるとぴったり。見た目にこだわりたい飼い主さんにおすすめの1台です。

使用している素材はポリエステルで、しっかりとした生地感と安定感があります。収納袋も付属しており、使い勝手にも配慮されています。

ただし、耐荷重15kgとやや小さめなので、中型犬以上には不向き。小型犬専用として選ぶのが安心です。

ブランド	snow peak　スノーピーク
素材	ポリエステル
耐荷重	15kg
サイズ	65cm×65cm
高さ	30cm
本体重量	2.3kg
価格（2025年4月時点）	17,160円
口コミ	安定感あり、質感あり、収納袋等付属品ありで文句ないです   おしゃれでコンパクトにまとまるので相当いいです   他の安価なものと比べて記事がしっかりしている   小型犬には辛い高さ   チョットお高い

LuckyCode ドッグコット｜ふわふわマットで寝心地重視派におすすめ

「うちの子には、ふかふかのベッドで快適に過ごしてほしい！」という飼い主さんにぴったりなのが、LuckyCodeのドッグコット。

フレームを広げて、付属のふわふわマットをかぶせるだけの簡単組み立て。手間なく設置できるので、キャンプ場でもすぐに使えるのが嬉しいポイントです。

サイズはS・M・Lの3種類、カラーも3色展開で、キャンプサイトの雰囲気に合わせて選べるのも魅力。
また、マットは取り外して洗えるので、衛生的にも安心して使い続けられます。

	Sサイズ	Mサイズ	Lサイズ
ブランド	LuckyCode
素材	テスリンメッシュ
サイズ	70cm×70cm	80cm×80cm	90cm×cm
高さ	20cm	30cm	13cm
価格（2025年5月時点）	5,215円	5,781円	6,686円
口コミ	フレームもしっかりしていて長く使えそうです   お値段以上にとても良い商品です！   折りたためてコンパクトになるのも気に入りました   畳んだ時にもう少し小さく軽くなってくれたら嬉しいです   触った感じガタガタしていて犬も座り心地が悪そうでした

Helinox ドッグコット｜超軽量＆高耐荷重！ハイスペックな一台

アウトドアギアの名門Helinox（ヘリノックス）のドッグコットは、軽量・耐久性・デザイン性の三拍子が揃ったハイスペックモデル。

驚くべきはその軽さ。Mサイズで約1.4kg、Lサイズでも約1.5kgと、持ち運びがとにかくラク！

しかも、Mサイズで60kg／Lサイズで70kgの耐荷重があり、大型犬でも安心して使用できます。
座面にはメッシュと高強度リップストップ生地を採用しており、通気性が良く、暑い時期でも快適に過ごせる仕様です。

やや価格は高めですが、愛犬に最高の寝心地を用意したい方におすすめ。Helinoxのチェアと合わせれば、サイトの統一感もばっちりです。

	Mサイズ	Lサイズ
ブランド	Helinox
素材	ナイロンモノフィラメントメッシュ、 300デニール・ポリエステル・リップストップ
耐荷重	60kg	70kg
サイズ	90cm×60cm	100cm×70cm
高さ	21cm	21cm
本体重量	1.41kg	1.56kg
価格（2025年5月時点）	32,780円	33,880円
口コミ	涼しくて快適な最高のベッド。毛の多い子には最高。   持ち運びもしやすく壊れない。   セットアップするのに時間がかかった

比較してわかった！人気ドッグコット5選の違いまとめ

「どれも良さそうで迷う…」そんな方のために、サイズ・耐荷重・重量・価格帯を比較しやすいように一覧にまとめました。

選ぶときは、愛犬の体格・使用シーン（キャンプ or 自宅）・収納性を基準にすると、自分に合った1台が見つかりやすくなります。

商品名	QUICKCAMP	KingCamp	スノーピーク	LuckyCode	Helinox
サイズ（cm）	70×70	77×77	65×65	80×80	90×60
耐荷重	25kg	20kg	15kg	ー	60kg
高さ	20cm	30cm	30cm	30cm	21cm
重量	2.3kg	3kg	2.3kg	ー	1.41kg
価格（目安）	5,480円	7,190円	17,160円	5,781円	32,780円
特徴	包み込まれる形状、洗えるキルティング	メッシュ＋スエードマット、折りたたみ簡単	おしゃれ＋高品質、ローチェアと相性◎	ふわふわマット、組み立て簡単	超軽量＆高耐久、見た目も抜群
購入	Amazon 楽天 Yahoo	Amazon 楽天 Yahoo	Amazon 楽天 Yahoo	Amazon 楽天 Yahoo	Amazon 楽天 Yahoo

お気に入りのコットをみつけて、快適で楽しいキャンプ時間を過ごしてくださいね。

ドッグコットで、もっと快適な愛犬とのキャンプを

愛犬とのキャンプをより快適にするために、ドッグコットは欠かせないアイテムです。地面の熱や湿気、虫から守ってくれるだけでなく、愛犬にとって安心できる専用スペースにもなります。

この記事では、筆者の実体験をふまえておすすめのドッグコット5選をご紹介しました。各商品の特徴や口コミ、比較表も参考にしながら、愛犬にぴったりの1台を見つけてくださいね。

お気に入りのドッグコットがあれば、愛犬も家族ももっと快適に、思い出に残るキャンプ時間を過ごせるはずです。